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巨大合体キングエクスカイザー(1990年・タカラ製) 1990年、後に「勇者シリーズ」と呼ばれるロボットアニメシリーズの第1弾・勇者エクスカイザーの放送が開始された。 しかし、僕は当時ようやく幼稚園に行き始めた頃であったため、毎週同じ時間に同じテレビ番組を観るという感覚は無く、テレビをつけた時に偶然このアニメをやっていたら観る程度だった。また、この時点では物心など付いているわけも無く、どんなストーリーであったか等はほとんど覚えていない。 しかし、ハッキリと覚えていることがある。それは、デパートでこのエクスカイザー欲しさに親におねだりをしたということだ。やはり子供というものはテレビで大活躍したヒーローには憧れるもので、例え数回しか観た事が無い物でも、デパートでいざ現物を見ると欲しくなってしまうのが子供の心理というものであろう。 まぁ・・・結局、その時は買って貰えなかったのだが。 そしてその年のクリスマスのことだった。朝起きてみると、なんと枕元にこのエクスカイザーが置いてあったのだ。その時は本当に嬉しくて、サンタクロースの存在を真剣に信じていたんじゃないかと思う。 さて前振りが長くなったが、今回は新世紀勇者大戦の2/17発売を記念して(?)思い出深い初代勇者ロボ・エクスカイザーを紹介することにしよう。(しかし、残念ながらエクスカイザーは新世紀勇者大戦には登場しないらしいが・・・)
エクスカイザー 主役ロボであるエクスカイザー。今見ると、とても8頭身のロボットとは呼べないプロポーションではあるが、子供の安全基準を考えるとこのくらいが丁度良いのかもしれない。当時の技術力でも、もっとシャープなエクスカイザーは作れたのかもしれないが、子供をメインターゲットにしている以上、尖がった角はなるべく潰しておくほうが良いのである。
エクスカイザー(車形態) エクスカイザーは劇中では主人公の少年の家の車に変形して身を隠している。これは身近な乗り物の正体が正義のヒーローという設定のほうが子供にも親近感が沸きやすいであろう、という番組監督の意図らしい。 また、この「車からロボットに変形」というパターンは後の勇者シリーズで定着化していくことになる。
キングローダー いわゆる支援メカである。エクスカイザーがピンチになると掛け声と共に異次元から現れ、エクスカイザーと合体することでキングエクスカイザーにパワーアップできる。 ピンチになると支援メカが登場し、主役ロボと合体して勝利する、というパターンは後の勇者シリーズは勿論、様々なロボットアニメで用いられる手法の王道中の王道であり、これを無くしてロボットアニメは語れないであろう(あくまで私論だが)。
*ちなみに、キングローダーはエクスカイザーに牽引させることができる。
キングローダーが変形し、エクスカイザーを包み込むように合体する。
これはタカラのロボット玩具全般にも言えることなのだが、このエクスカイザーはプロポーションよりも「いかに劇中の変形機構を再現するか」ということにウェイトを置いている。 変形機構を意識し過ぎたためにキングエクスカイザーが箱型のプロポーションになってしまったという弊害はあるのだが・・・
キングエクスカイザー ボディは白、各部パーツは赤がベースとなっている。胸には黄金に輝くライオンを模ったパーツが使われており、子供受けは抜群だろう(?) 可動範囲はギミックの都合で腕が前後に動く程度だが、巨大合体の名に恥じぬ存在感と力強さは感じることができる。
右足のカバーの中にはカイザーソードが収納できる...のだが、残念ながらカイザーソードは紛失。よりによって、ちゃんと収納場所の用意されている武器を無くしてしまうとは・・・ 実はこのキングエクスカイザーは、さらに2号ロボのドラゴンカイザーと合体することでグレートエクスカイザーにすることができるのだが、さすがに当時\5000以上もする大型玩具を2個も買って貰うことはできず、なんとも悔しい思いをしたものであった。 15年も経ってしまった現在では、ドラゴンカイザーを見つけることは相当困難だと思われるが、もしかしたらどこかのリサイクルショップの片隅に埋もれているかもしれない。 そんなわけでドラゴンカイザーが売っているのを目撃した(都内でないと辛いかも)、または昔買ったけど今は不要なので譲ることが可能な方は是非とも管理人wurm宛てにメールを送って頂けるととてもありがたい。 *なお、僕自身もドラゴンカイザーの捜索は随時行ってます。 |